fukkatsuのブログ

鬱病治療中の日記です

発作的な鬱症状の兆候

 今までに、全く予兆なく鬱の発作が起きたことは1度しかありません。逆に言えば、殆どの場合、何かのトリガーか兆候があってからダウンしています。

 トリガーの多くは焦りやプレッシャー、予期せぬトラブルが相当します。外的要因ですね。しかし、外的な要因がゼロとは言いませんが、例えば単に人が多い中に入るなど、寧ろ内面が引っ張る形でダウンすることがあります。この場合には、予兆のようなもの、頓服を服用すべきかどうかを決心させる試験紙的なものがあります。それが呼吸です。

 ダウンの初期には過呼吸に近い激しく浅い呼吸になってしまうことがあるのですが、内面がダウンに引きずり込もうとするときにも、呼吸が荒く、浅い呼吸を繰り返しているのです。ここで、深呼吸をして落ち着いてくれば問題ないのですが、深呼吸ができない、あるいは深呼吸をしてもすぐに元の洗い呼吸に戻る場合には要注意です。

 最近は早朝散歩の他、時間と心のタイミングが合ったところで瞑想することを日課にしていますが、瞑想法の多くは呼吸法とイメージ作りが大切にされているようです。私のような俗人には無音で沈思黙考、無我の境地を作り出すことが難しいのでyoutubeなどでリードされる声を聞きながら瞑想することが多いのですが、その時にも丹田などチャクラを意識したり、あるいは身体の重さ(軽さ)を意識したりして、呼吸と心の動きを柔らかく一致させようとしてくれます。

 先程のような状況は、この瞑想とは逆に心と裏腹に呼吸が荒くなり、悪い意味でダウンと言う方向性に持っていかれているようです。

 若い頃「イライラしたら深呼吸しなさい」と言われたものですが、深呼吸すらできない状態。あるいは深呼吸をして落ち着いたところが底なしのダウン状態では困ってしまうのです。私のような処方薬で治療している人は服薬を適切なタイミングで行うことがとても重要なのです。

 

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