fukkatsuのブログ

鬱病治療中の日記です

損害保険と傷病手当と経済環境と

!==== この記事は、鬱や他の精神疾患等を誘発する危険があります。詳細は、当記事を悪例として別途記載する予定のため、削除はせず、現時点では、当記事を参考としないよう、お願い致します ====!

 

 

 ようやく発病以来、240日以上を経過して、損害保険での給与補填の保険金請求書類が先週末になって届きました。弊社人事部からはw「12月中には」→「1月中旬以降には」→「2月の第二週か第三週に」と聞いていたので、本当に「ようやく」届いた感じです。

 が、内容、それほど多くのペーパーではないのですが、小さな字でA4用紙にびっちりと書き込まれた案内が入っており、目に入った途端「ギブ!」でした。未だにモニター以外の活字を読みづらい…やる気が起きないんですね。それでも「読まなきゃ」と言うことで日曜日に内容を読み

・Dr.の記入が必要なもの(診断書)

・会社の記入が必要なもの(給与台帳など)

・意味不明なもの

などを仕分けして、今日、月曜日に開くコールセンターで、内容の確認をしました。

 まず、正直に言って「患者本人に理解させ、記入させ、問い合わせさせるのって、結構、酷じゃね?」と言う印象です。コールセンターとは言っても支払い系なので、担当者が決まっており、その担当者がとても快活な声で「そうですね」「送ってください」と言われるたびに「こいつ、健常なら簡単な事でも、こちとらには重すぎるんじゃ」という事を気楽にお話ししてくれます。ただ、今までにもコンタクトセンター系のソリューション展開はしたことがありますが、アンケートや評価に「元気すぎる」なんて項目は無かった気がするので、あくまで抑うつのマイノリティの意見なんでしょうが😁。

 という事で、また管理しなくてはならない書類が増えてしまいました。まずは、今日の時点で医師に診断書作成を依頼するために通院。次回の診察日までには頂けるようでしたが、月末日より前になると管理が面倒になるので、月末に締めて月初に受け取るようにお願いをします。ただ、この診断書…1.1万円なんです。ちょっと高額で引いちゃいました。(受付の人に「大丈夫ですか?」と聴かれたので「大丈夫じゃないと、保険金降りませんから。

 

 会社にも給与明細(台帳)や傷病手当の支給一覧などの取寄を依頼。などなど、なんか仕事しているくらいのバタバタさ加減で、ここまでの時間を過ごしています。

 でも、生活に必要なお金です。お金は大切です。必要なものを手に入れるためですから、ちょっと一生懸命に駆け回って、今。です。

 もし、給与所得者で団体保険に加入している場合、鬱などでの休業補償が特約でももらえるプランなら、丈夫なうちに入っておくことをオススメします。私も「結構、ヤバいなぁ」と思っていたら、何故か「そんな特約ができました」的な会社メールに入り、給与天引きされても痛くないレベルで申し込み。それから数週間ですかね、いや数日?どっちにしてもかなり短いタイミングで「はい。じゃ、お薬飲んで」と医師に言われるようになりました。

 鬱は発症してからの方が、発症前よりも大変な事が多いのです(色々なグラフや図が、精神科などのサイトで公開されていますから、見てみると良いかと)。多分、「はい、鬱ですよー」と言われると、脳も身体も安心するのかもしれません。妙に「頑張んなきゃ」「今が踏ん張りどころだから」と気張っていたものが外れるみたいに。

 これを長引かせると、もしかしたら、私みたいにのんびり(でもないんですが😁)ブログなんかを書いて生きている訳にもいかず、手首にもどこにも傷もつけずにブラブラできていないかもしれません。出来る限り、早期に専門医に診てもらう事。そして、鬱の最大の敵は「経済環境」です。多分、鬱と診断を受けたら、あっという間に有給休暇も私傷病休暇も吹っ飛びます。いつ、以前のように毎月25日には口座にお金がはいるようになるかは見えなくなります。そのためにも、できるだけ丈夫なうちに精神科系の病気もサポートしてくれるような保険に入っておくことをオススメします。長期に亘って面倒を見てもらえるプランなら、安心してブラブラできますしね。気持ちが切羽詰まると碌なことにならないのが鬱病です。できるだけ、心にゆとりと安心感を得られるように、晴れている時にこそ、傘を買っておきましょう。