fukkatsuのブログ

鬱病治療中の日記です

ビロウな話です。が、鬱の前兆かも。という話

 鬱やストレスをチェックするようなサイトを見ていると下痢や便秘という項目が出てきます。実際、普段の私は快食(むしろ過食)快便なのに、鬱発症前にはかなりの便秘になっていました。

 ただ、これが単なる「ストレス」なのか、あるいは心が壊れているのかを区別するのは自己判断だけでは難しいところがあります。と、言うのは皆さんにもあるとはおもうのですが、修羅場と言われるような業務状態を経験して、それをやりすごしてしまえば回復していることが多いからです。

 私自身、若い頃から比較的厳しい職場に配属される事が多く、便秘や下痢が続くことを経験しながら、修羅場を乗り越えてきました。特に数年前には特に厳しい状況下に置かれ、数ヶ月ぶりに顔を合わせた人からは「あれ?顔、むくんでますよ。忙しいとは聞いてるけど休まないと死んじゃいますよ」と言われる始末です。その時、実際、3週間に一度ぐらいしかお通じがなく、お通じが来てもまるで石を出すような感じで一生懸命にいきんでトイレを占拠しながら脂汗をかきながら出すような感じになっていました。それでも、そんな修羅場仕事が終われば、体調も回復し顔のむくみもとれてしまうのですよね。

 ただ、その経験がもしかしたら、鬱発症の発見、治療開始を遅らせてしまった原因なのかもしれません。

 一昨年から手掛けていた仕事が徐々に修羅場化し、昨年の秋ぐらいから、便秘が始まり、疲労感も溜まり、そして苛立ちを抑制することも難しくなってきていました。そして、その修羅場仕事が失敗に終わると、本来なら体調が回復してくるはずなのに、一ヶ月しても二ヶ月しても回復してきません。そして別の修羅場仕事のサポートに入ったところでバキッと折れたんですね。こころの骨折です。これが秋口なら「打撲」、今年の頭なら「ひびが入ってます」で済んだのでしょう。もし、これが更に我慢して遅れていれば複雑骨折では済まなかったのかもしれません。

 身体症状に出始めたストレスは、身体の悲鳴ではなくて心の悲鳴です。我慢すれば済む、時間が解決する、と軽視せず、できるだけリラックスできる環境を作るか、場合によっては専門医のアドバイスを聞いたほうが良いのではないでしょうか。