fukkatsuのブログ

鬱病治療中の日記です

外出は殆ど毎日しています。

 時々、知人から電話やメールが来ますが、現状、殆どスルーしてしまっています。正直に現状を伝えるべきかなどなど、返事を書く前に悩んでしまい、その挙げ句が失礼ながらのスルーです。

 そんな私ですが、散歩の他、外出をできるだけ毎日するようにしています。一つは妻への負担が少しでも軽くなれば良いかな?ということ。そして、薬の影響からか、飲み物を欲するのですが、ファミレスならドリンクバーがあるので、気にする必要がありません。幸い、家から徒歩圏内に広い公園があるので、酷暑の中でも公園内なら木陰で少し涼を取ることも出来ます。

 会話をするという機会があるわけではありませんし、積極的に作ろうともしていないのですが、外にいるだけで人やクルマの動きを眺めることができます。液晶パネルが映し出すものではなく肉眼で、肌感覚として社会の中にいるんだなぁと言う認識ができるのも理由の一つです。

 ただ、時速2-3Kmで歩いていると、それほど多くはありませんが、幼稚園児ぐらいの子供が追い抜きざまに振り返って不思議そうに私を見てきます。よろよろと、のろのろと歩くおっさんが不可思議な存在に見えるのでしょうね。

 逆に路肩に寄って歩いていても、一方通行が駐車車両で細くなっていると、私が邪魔なのでしょう、クラクションを鳴らしてくる人がいます。これは、たとえ私が普通の状態でも、怒りを覚えるような行為です。のんびり歩いている人であっても安全義務がドライバーには課せられているのです。マナー以前に交通法規は守っていただきたいものですね。

 逆に、2日間でしょうか、外出ができなかった日があります。一日は雨で、わざわざリーゼを飲んで出かけるような気分にもならなかったから、もう一日はリーゼを飲む気すら起きなかったからなのですが、どちらの日も、夜になってみれば「少し外に出ておけばよかったかなぁ」「なんで出ようとしなかったのかなぁ」と軽く後悔していたりしたのですね。身体を休めようというのであれば別ですが、休職し社会との接点が極端に減っている今ですから、少しだけ人のいる環境は見ておいた方が却って気が休まっているのかもしれません。