fukkatsuのブログ

鬱病治療中の日記です

脳みそを休める!って決めた日

 今週は五輪関係で木曜日が休診になったので通院は1日前倒しの水曜日でした。医師から「調子はどうです?」と質問されたので素直に「月曜日、今日が落ちてますね」と答えました。自己評価は平常時の30%程度と見ている程度です。

 でも、月曜日に勝手に決めたことがあります。

 朝、短時間ですが散歩をしていた時に「あー、前なら歩きながら、ソリューションをどうしよう、お客さんにどう対応しよう、資料はどんなストーリーにしよう。って考えを纏めてたんだよなぁ」と思い出したんですね。と言うのも、今は、そんな段取りや対応を考える必要も対象も無いのですから。で一瞬「考えるなら今なんじゃないか?!」とか思ったのです。しかし止めました。

 以前の私は何か大きな案件や新規事業の立ち上げがプランニングされると、思い切り、四六時中、夢の中でも考えて考えて考えて、そして出てきたアイデアを自分で破壊してみて、アイデアの論理破綻が無いことを確認できるだけ確認していたのです。そして、その間に足りないこと、簡単に言えば「人・物・金」の補填についても任せられる人がいるのか、居なければ自分でどう動けばよいのかを、やはり考えていたのです。懐かしの「脳内メーカー」なら98%は仕事で埋め尽くしているようなものです。

 それを人によっては「ワーカホリックですよね」と表現したのですが、違うのですね。自発のアイデアなら上申しても、まず間違いなく否定がされます。下達された場合でも、否定派の意見に負けない論理を求められます。それを合議でやると前に進まな無いので任されてしまうことが多いのです。いわば叩き台です。ただ叩き台がサンドバッグになったのではやる気も起きませんし、修正も出来ません。訴求するところ、こだわるべきところ、弱点、競合などあからさまにしておく必要があります。

 以前、外資にいたころは、色々と相談できるような人材が本社以外にも居て、あちこちにアクセスをしていれば何かがわかったし、判らなければ無謀なことだと理解できたのですが、国内企業は任せたら任せられた人間の責任です。特に「新規」なんて言葉が付くとね。

 で、決めたんです。四六時中、足りない脳みそに過重労働を押し付けてたんだから、少し完全に休めようと。

 実際、テレビを見ていても楽しめませんし、ゲームも99%は面倒くさくてインストール後、五分もやれば削除です。視覚がとにかく休みたがります。ゆーつべも見るより聞き流している方が多いのです。

 だから思い切り脳の思考を止めてやろうと決めたのです。

 ダメな人だと思われるでしょう。でも、それで良いんですよね。だって私、病気なんですから。それで良いはず。そこに留まる気はないけど、今は考えずに生きていようと思うのです。