fukkatsuのブログ

鬱病治療中の日記です

精神科に通う人々

 精神科の患者。と書くと、メンヘラ、糖質…などなど、余り良いイメージが無いと思います。

 まぁ私のこの雑文を読んでくださる方でもメンヘラの戯言と客観的に言われるような、そんな脈略もへったくれもない物なのかもですし💧

 

 先週、予約を入れた時点で「来週は混み合っていて、少し時間が遅いところでも良いですか?」と言われ、いつもより一時間遅くクリニックへ入りました。言われていた通りで待合室に結構な数の人が座っています。いつもなら、待合室の一番奥に腰掛けて待つのですが、奥に行くには先の間をすり抜けなければならず、それに呼び出しの声を聞き逃したくも無いので、いつもとは逆、一番前の列の空席に座る事に。

 そこで気づいたことがあります。以前書いた、受付カウンターで突然泣き出した人や「URLがしりたいの」と大声で電話をしていたような人は全くいないのです。いや、いつも、そんな人、いないんですが…。これだけの人がいれば一人や二人、挙動不審な人がいてもおかしくないと思うのですが、皆無です。

 寧ろ「はい。こんにちは」と明るく診察券を渡す人、親子で次回の予約をアレコレ相談しながら決める人など、ホテルのフロントかと勘違いするような景色なのです。あまりジロジロとは見れませんが、私のようにスローにしか動けない人もなく、なんだか明るい雰囲気すら感じられるのです。

 当然、クリニックによりけりだとは思いますが、精神科・心療内科だからと変な先入観を持つ必要はありませんし、また逆にこのような明るい雰囲気に気後れする必要もありません。もし、精神的なダメージを感じ、診察を考えている方がお読みならば、マイペースで通院できるお医者さんと出会えることを心から祈っています。

 

 雑文、お読み頂いてありがとうございます。