fukkatsuのブログ

鬱病治療中の日記です

ploomtech xについて

 今、このブログを書こうと思い、準備のために蓋を開けずに目薬を挿そうとした私です。

 喫煙者でも、それほど馴染みはないかもしれませんが、今日はJTのploomtechシリーズのうちプルーム・テックX(カナの方が入力しやすそうなので、以後、これで)について書きます。こいつはプルーム・テックシリーズでも、他の加熱式と同じタバコスティックを使うタイプで、シリーズの中で一番「吸いごたえ」がある製品です。この夏まではプルーム・テックSとされていましたがスティックが若干長くなりデバイスも新しくXとされ、先代のポッチャリパディがかなりスリムになりました。見た目は、かなり高得点です。が、幾つか難点が…。

1. スティックが熱い

 吸い終わって灰皿にスティックを入れようと思って差し込み側(タバコの葉が詰まった側)に触れると、Sよりもかなり熱く感じます。加熱温度を上げて、より吸いごたえを強めようという事なのかもですが、結構、熱いです。

2. 味が最後までもたない

 Sのデバイスで吸ってみても同じなのですが、フレーバーによっては最後に苦味だけが上がって来てフレーバーの香料が先に切れてしまう感じです。

3. そして「故障」

 最悪だったのは、故障です。結論から言えばプルーム・テックの他の製品と同様、保証期間内ならデバイス交換で対応なのです。が、故障の仕方がお粗末というか…。「さて、吸いますかね」と思いタバコスティックを差し込もうとしても、途中で止まります。「なんだろ?」と思ってスティックを見てみると押しつぶしたようになっていて、デバイスの中に障害物でもあるようです。そしてふと、さっきまで吸っていたスティックを見てみると「み、短い‼️」。

そう、スティックの先、1/3ぐらいが中に残っているのです。とてもじゃないですが指で引き出せる状態じゃありませんし、仕方なくサポートサイトを見てみます。

 そして出てきた結論は「電話しろ」でした。素直な私は指示の通りに電話。すると自動音声がチャットでも対応できますよと、誘ってきます。話すよりは気が楽だな。とチャットで申し込む旨、1をキーイン。間も無くして、チャット用のURLがSMSで送られてきます。そしてチャットに入力…。ここでこのチャットが「チャットbot」だと気付きました。要するに私の入力した質問は人に届かず、botと言うシステムが処理するわけです。このシステム、どこでもそうですが、サポートサイトの回答レベルしか用意してません。つまり、チャットに入力した質問への答えは「電話しろ」なのです。

 そして再びの電話。オペレーター対応にして状態を説明すると「故障ですのでお取り替えになります」と想定通りの反応。

 結果、翌日には代替品が届き、今、故障…タバコの葉が詰まったデバイスを返送したところです。

 交換品を使ってみると、前のものよりスティックが引っかかる感じが少なくなったようで、抜いてみると、前は明らかにスティックが変形していたのに、今回は変形が少し小さくなっていますね。ロットごとに改良しているのかもしれません。

 

昔の紙巻きタバコなら、手持ちがなくなっても、ライターを忘れても、まぁなんとかなる。という喫煙環境でしたが、加熱式となるとデバイスごとにタバコの種類も変わるし、故障されるとお手上げです。予備機として家にはSを、手持ちの予備機として+を持ち歩いていますが…。こんなところにも喫煙者には厳しい時代を痛感させる要素があるんですよね…。