fukkatsuのブログ

鬱病治療中の日記です

身体のバランス

  かなり前にも書きましたが、鬱の発症以来、バランス感覚が少しおかしくなっています。iPhoneを使っている人なら「ヘルスケア」で「歩行非対称性」として表示される値が、健常な頃には1%以内だったものが40%を軽く越える事が多かった、つまりフラフラしながら歩いている状況だったものです。

 現状は、ほぼ改善していますが、それでも起床時などは立っているだけでも身体が強く傾いて壁などに支えられる場面が起こります。そして普段の時間でも、例えば立った瞬間や片足でバランスを取るような場面になると、思い切りバランスを崩してコケそうになっていたりもします。

 それが昨日起こりました。ちょっと無駄話を挟みつつ…、もし参考になればと思い書いておきます。

 春もだいぶ深まって我が家のほったらかし睡蓮鉢のメダカたちも抱卵を始めました。こうなると、孵った子メダカ達を親から引き離す準備に入ります。そこで今は空き睡蓮鉢を子メダカ用に復活させる準備に入ります。こちらは、少しサイズが小さいので越冬に備えてメダカやミナミヌマエビ、そして貝類をメインに移し替えて以来、手つかずでした。いや、何年かほったらかしでヘドロ化した下土を捨てているので、殆ど土がはいっていない状況です。それを子メダカ用とは言え使えるように準備するには、再度、土や砂を入れて水草を育てられる状況にしないと水質悪化が早まってしまい、引き離して天敵になってしまう親メダカと引き離した子メダカが全滅する可能性が出てしまいます。

 そこで昨日、荒木田土と砂を買いにホームセンターへ向かいました。と言うか、本当は余りメンタルが良くなく、動悸も激しくなりかけていたので出先から帰宅しようかとも思ったのですが、どうも気持ちだけが先走って障害者手帳を活用してホームセンターへ向かっていた。という方が正しいような感じです。約30分、バスに揺られて最寄りのホームセンターに着くと道を渡らなければならないのですが、横断歩道がありません。「仕方ない、ここで渡るか」とガードレールを乗り越えようとしたところでバランスの悪さが露呈しました。なお、健常なら全く苦労なくできることなのです。(決してコンプラ的、道交法的に良い事ではないのですけどね)が、軽く脚を上げるとフラッと身体が後ろにスライドしたようになります。そこで気合を入れてもう一度、本気で脚をあげます。これで太ももまでは問題なくガードレールを越えたのですが、スネが上がりきりません。軽くぶつかってしまうのです。そこで勢いをつけてもう一度、脚をあげます。するとスネが「ガーン」とぶつかった上でガードレールを乗り越えられました。スネ。弁慶の泣き所とも言われる場所ですから、痛い痛い。それでも「まぁ打ち身だからね」と問題ない風に歩き始め、ホームセンターで所定のものを買って帰宅。

 奥さんはまだパートから戻っていなかったので、荷物を降ろし、着替えていた最中、それが判明しました。

 痛かったスネ。帰りのバスでも痛かったのですが…見事に擦り傷、流血しておりました。見るからに「そりゃ痛いわ」という感じで皮が少しめくれた感じで流血となっており、絆創膏を探すも見つからず、とりあえず傷口に当たらないよう着替えを済ませて乾きかけた傷口に風をあてながらカサブタ待ち。となりました。

 鬱の皆様。くれぐれも交通ルールは守りましょう。そして、気持ちと心、気分と妙なやる気のバランスも身体のバランスと同様に崩れやすいので注意しましょうね!