fukkatsuのブログ

鬱病治療中の日記です

 鬱の自覚症状は、一般的な病気と同じで辛いことが多いのです。ただ、それが他人からは見えない、理解できない事が多いように思います。

  1. 判断能力の遅さ
    「当意即妙」とは言いませんが、即断即決が当たり前にできることが、当たり前にできていません。例えば「サービスのスタンプカード、差し上げましょうか?」と言われても「たまにしか来ないし…、でも時々は来るか…、でも貯まらないかな…」と自問自答を繰り返してしまって、答えられないのです。結局、相手が「ま、一応、お出ししておきますね」と言われて「は、はい」となるわけです。
  2. 集中力の低下
    何度か書いているかもしれませんが、集中力が続きません。例えば、こんなブログでも、途中で書くことを止めてしまったり、他の事に気が言ってしまって何時間も掛かることが当たり前です。たまにはと思って瞑想でもしてみようと思っても、やっぱり気が散ってしまって長続きしないのですね。
  3. 眠気
    考えことが煮詰まってくると睡魔が襲ってくることは以前からあったのですが、そのタイミング、普段なら考え始めたくらいのところで睡魔がやってきます。「さて、今日は何を書こうか…」と思い始めた段階で気が散り、そして気を取り直して書き始め、そして詰まってくると睡魔に襲われてしまうのですね。
  4. 食欲
    普段はインフルエンザでも、概ね普通に食事を摂るような人間なのですが、明らかに食欲が落ちています。これは病気ではなく薬の副作用や、以前も書いたように十分に睡眠が取れている証拠なのかもしれません。が、例えば牛丼なら特盛、そうガッツリ系が当たり前の昼食だったものが、OLさんが食べそうなサンドイッチのセットで十分です。そして、動作がスローなことと、何をやるにも疲労感を感じるので食べながら休憩を取ることも当たり前になっています。
  5. 睡眠
    現在は、睡眠誘導剤なしで睡眠につくことはありません。ただ、先程も書いたように何かをしようとして、そのままうたた寝したり、ボォーっとしたまま値落ちしていることも多いのです。トータルなら12H/日ぐらいは寝ているのかもしれません
  6. 運動機能
    先程も書いたように動作がスローになっています。歩くこともゆっくりです。歩道も他人のじゃまにならないように出来るだけ脇に寄って歩くようにしています。目眩などは殆どないのですが、ゆっくりすぎるせいなのか、三半規管が疲れているのかヨロケルことは少なからずある状況です。それだけに階段、特に下り階段はスローな上に慎重に下るようにしています
  7.  困ること
    完全に困ってしまうのは決めるべきこと、幾つもの内容を含む長文を読むことですね。この2つはパニックに似た状況を引き起こして動悸が激しくなりやすい傾向です。もし鬱を患う方のご家族が読まれているようなら、決断を迫ったり、マシンガントークと感じるような話はやめてあげてください。