fukkatsuのブログ

鬱病治療中の日記です

寛解に向けて頑張っていること

 こう見えて鬱の寛解に向けて、頑張っていたりします。屁の突っ張りにもならないかもしれませんが…。

1) 起床時間の一定化

 毎朝、ほぼ6:10に起きています。この後、朝食を摂って、そして二度寝することも多々ありますが、とにかく同じ時間に起きる癖をつけておけば復職や社会復帰した時に苦労する心配がなくなりますよね。

2) 就寝・睡眠時間の確保

 就寝時間は、なかなか一定になりません。(それでも12時には寝ていますが)睡眠時間が不足気味な時には積極的に昼寝(うたた寝)をしています。

3) 食生活

 先日も書きましたがカフェインの摂り過ぎは、鬱症状を誘発してしまいます。時々きになっていた鬱症状の一つに、頭の前の方がモヤモヤした感じがあったのですが、(プラシーボ効果かもですが)コーヒーを殆ど飲まなくなってから、この症状が殆ど出なくなりました。別に「お茶やコーヒーを飲まないキリッ!」をする必要はありませんが、控えられるなら、麦茶などのノンカフェインドリンクに変えたほうが良い感じがしています。

 もう一つはお通じです。急進期には食欲が殆どなくなり、これに伴ってお通じが来ないことが当たり前になっていました。しかし急進期を過ぎ、食欲が改善しても中々、お通じが来ない、強度の便秘になってしまっていました。そこで酸化マグネシウムを処方して貰ったりもしましたが、更にビオフェルミンも処方に追加してもらっています。つまり、腸が健康に働けるようにしたいんですね。普通なら「なんか腹が張って気分悪いんだよなぁ」で済むようなレベルでも、鬱になるとダウンな状況を誘引してくるので、お通じはこころにも大切な働きだと思いますね。そのためにも食物繊維は十分に摂っておきたいところです。

 

4) 運動・外出

 医師からは朝の散歩などの運動を勧められています。が、寒くなってからは完全に中止。今は、その代わりに近くのコワーキングスペースに行くときなど、徒歩にすることにしています。時々「歩くだけではダイエット効果は低い」と言われることもあります。確かにジョギングを含めた有酸素運動だけで痩せたり、鬱の改善にはならないのかもしれませんが、のんびりゆったりと歩いているだけで、家の中に引きこもっているよりも心のダイエットには有効です。また長距離の歩きになれば腸にも刺激になってお通じの改善にも効果があるようです。

 

5) 音楽

 元々、音楽、洋楽が好きで好きで堪らなかったのですが、少なくともこの2年、殆ど新譜などに触れていませんでした。今も、新譜とは言いませんが、それでも失われた2年を取り戻しつつMotivation Songと言われるような曲を選んでコワーキングスペースの往復や神社仏閣参拝の合間に聞くようにしています。苦しい時、悲しい時…「なんで、こんな惨めな思いをしてるんだろ」と思うような時には自分を励ましてくれるような音楽を聴くのはかなり有効だと思います。間違っても「あー、この曲…フラれた女の子をドライブに連れ出そうとして聴いてた奴だ」とかってマインドを落とすような曲は辞めておきましょう😁。

 

6) ありがとう

 これは、このブログを読んで頂いている方も含めた皆さんへのありがとうです。奥さんにも腹の立つことだってありますが、こんな状況の私、家庭を支えようと懸命になってくれていてありがとうです。親やご先祖様には申し訳ないと思いつつ、こんな機会をくれたことにありがとうです。道端のゴミを掃除している人にもありがとうです。神様や仏様にも苦しみを軽くして頂き、また自分が模索している道に色々な形で灯りをともして頂いてありがとうです。鬱になってから確実に平均の移動速度が遅くなりました。財布を探したりする事を含め、何をするにもドジでノロマになっています。でも、その分、人の優しさや振る舞いを感じる時間が増えました。だから、鬱病にも実は感謝しています。