fukkatsuのブログ

鬱病治療中の日記です

世田谷観音へのお参り

 世田谷区内に住んでいながら、境内に入ったのは、コロナ禍前だったような気がする世田谷観音寺です。

 明日、8月19日は「妻と飛んだ特攻隊」で知られる神州不滅特別攻撃隊ソ連の戦車部隊に自爆攻撃をかけた記念日でもあり、もし法要などでご多忙なら申し訳ないのと、私自身が通院で午後が予定できないため、今日、参拝させていただきました。

 普段、こういう参拝記は別ブログに書くのですが、何となく鬱の記録として残した方が良いことがありそうなので、探り探り書き始めています。

 今、殆どのお寺は檀家さんで成り立っていますが、こちらは珍しい祈願寺。お墓はありません。そのため、時々、外で作業をされている和尚さんと挨拶や立ち話を少々しても気が引けない…と言ったら失礼でしょうが、檀家さん第一のお寺とは違う雰囲気のあるお寺です。

 今日はお参りの他に、龍の絵をあしらった手拭いをお分け頂く事と、できれば少し和尚さんと会話したいな。と言う目的で参拝したのでした。時間は既に午後2時。蒸すような暑さではありませんが、これからの残暑が厳しくなってくる気配をプンプン匂わせる暑さです。

 境内に入ると一気に押し寄せる蝉時雨。観音堂や不動堂などに手を合わせて廻ります。普段なら堂内に入って写真撮影もできるお堂もあるのですが、やはりコロナ対策でしょう、全て堂内立ち入り禁止になっています。それでも存分に境内を一巡りし、三鈷の松の落ち葉(縁起物です)を拾って寺務所へ。しかしチャイムを鳴らしても返事なし。お出かけかな?と思い山門の向こうで作業をしている方に「お寺の方はご不在ですか?」と声をかけると、和尚さんでした…😓ごめんなさい。

 和尚さん、手早く作業用の靴を履き替え、寺務所へGO!です。「はい。手拭いですよね」と言って手渡して頂いたところで、あれやこれや勝手に鬱で悩んでいることなどを10分ぐらいでしょうか話をさせて頂きました。カトリックでの懺悔も似たような事なのでしょうか、悩んでいる事、困っている事など、ほぼ一方的にですが全くの第三者にお話をする事で、少し気持ちが軽くなったような気がします。

 できれば明日の早朝散歩から、頭に龍の手拭いを巻いて出かけたいと思う今の私です。